裾上げに便利なまつり縫い!~後編~
【ソーイングアイテム】 2017/06/20
こんにちは! ココです!
前回に引き続き、まつり縫いについてお話しさせていただきます!
前回で生地の準備はできましたので、いよいよ縫っていきます
今回は新製品“TRX-3000”を使用したいと思います。
そして、まつり縫いに適している押えがこちら!
こちらが“まつり縫い押え”です! “ブラインドステッチ押え”とも言います。
付属品で付いているミシンと付いていないミシンがございますので、お持ちのミシンをご確認くださいね。
別売りとして販売しているミシンもあります。
型式によってはダイレクトショップでも購入ができます!(型式を良くご確認ください)
こちらの“まつり縫い押え”をミシンにセットします。(左図)
模様はこちらを選びます。(右図)
わかりやすいように糸は赤にしました。
実際にまつり縫いをされる場合は生地と同色か近い色をお選びください。
より生地と糸が馴染んで目立たなくなりますよ!
また、90番の細い糸を使用すると更に目立ちにくくなります。
90番の糸を使用する際は上糸も下糸も90番にし、針は9番か11番をご使用くださいね。
①そして、ここが最重要ポイントです!
針が一番上まで上がっている時に、まつり縫いの模様を選ぶと針は一番左に動きます。
ミシン右の側面にあるはずみ車を回して、針をゆっくり下におろしていきます。
この時、折った山に針が僅かに刺さるように生地の位置を調整してください。
この部分が、表側にダイレクトに影響してきます。
生地の折山に浅く刺さる程、表側には少ししか糸が出ません。
逆に深く刺してしまうと、表側に糸が長く出てしまい、糸が目立ってしまいます。
縫い目が折山から落ちない程度にギリギリを狙ってくださいね!
②針を落とす位置が決まりましたら、今度は白いガイドの調整をします。
☆部分を手前にくるくる回すと白い部分が右に動き、奥に回すと左に動きます。
白いガイドがちょうど折山に当たるように調整してください。
③縫い終わりましたら、しつけを取り、折っていた部分を開きます。
縫い上がりはこんな感じです。
因みに縫った直後(開く前)はこんな感じです
あとは折り目を消すために仕上げのアイロンをして完成です☆
表にこのくらい出るのが理想ですね。 (赤丸部分)
折山への刺さり方が浅いと赤丸部分のような縫い上がりになります。
勿論、出なければ出ない程綺麗です!
厚地は糸が出にくいですが、薄地は少し難しいかもしれません。
逆に青丸の方は少し出過ぎですね……
生地や糸によっては目立ってしまうかもしれません
上図は少し深すぎです……青丸のような縫い上がりになってしまいます。
もう少し針を浅く刺しましょう!
慣れたらとっても便利な“まつり縫い”、
是非トライしてみてくださいね
それでは、レッツハッピーソーイングライフ☆
前回に引き続き、まつり縫いについてお話しさせていただきます!
前回で生地の準備はできましたので、いよいよ縫っていきます
今回は新製品“TRX-3000”を使用したいと思います。
そして、まつり縫いに適している押えがこちら!
こちらが“まつり縫い押え”です! “ブラインドステッチ押え”とも言います。
付属品で付いているミシンと付いていないミシンがございますので、お持ちのミシンをご確認くださいね。
別売りとして販売しているミシンもあります。
型式によってはダイレクトショップでも購入ができます!(型式を良くご確認ください)
こちらの“まつり縫い押え”をミシンにセットします。(左図)
模様はこちらを選びます。(右図)
わかりやすいように糸は赤にしました。
実際にまつり縫いをされる場合は生地と同色か近い色をお選びください。
より生地と糸が馴染んで目立たなくなりますよ!
また、90番の細い糸を使用すると更に目立ちにくくなります。
90番の糸を使用する際は上糸も下糸も90番にし、針は9番か11番をご使用くださいね。
①そして、ここが最重要ポイントです!
針が一番上まで上がっている時に、まつり縫いの模様を選ぶと針は一番左に動きます。
ミシン右の側面にあるはずみ車を回して、針をゆっくり下におろしていきます。
この時、折った山に針が僅かに刺さるように生地の位置を調整してください。
この部分が、表側にダイレクトに影響してきます。
生地の折山に浅く刺さる程、表側には少ししか糸が出ません。
逆に深く刺してしまうと、表側に糸が長く出てしまい、糸が目立ってしまいます。
縫い目が折山から落ちない程度にギリギリを狙ってくださいね!
②針を落とす位置が決まりましたら、今度は白いガイドの調整をします。
☆部分を手前にくるくる回すと白い部分が右に動き、奥に回すと左に動きます。
白いガイドがちょうど折山に当たるように調整してください。
③縫い終わりましたら、しつけを取り、折っていた部分を開きます。
縫い上がりはこんな感じです。
因みに縫った直後(開く前)はこんな感じです
あとは折り目を消すために仕上げのアイロンをして完成です☆
表にこのくらい出るのが理想ですね。 (赤丸部分)
折山への刺さり方が浅いと赤丸部分のような縫い上がりになります。
勿論、出なければ出ない程綺麗です!
厚地は糸が出にくいですが、薄地は少し難しいかもしれません。
逆に青丸の方は少し出過ぎですね……
生地や糸によっては目立ってしまうかもしれません
上図は少し深すぎです……青丸のような縫い上がりになってしまいます。
もう少し針を浅く刺しましょう!
慣れたらとっても便利な“まつり縫い”、
是非トライしてみてくださいね
それでは、レッツハッピーソーイングライフ☆
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