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ロックミシンがなくてもOK!“伸縮縫い”でジャージーパンツ

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ロックミシンがなくてもOK!“伸縮縫い”でジャージーパンツ
【ソーイングの豆知識】 2023/03/09
こんにちは!ココです。

いよいよ春が近づいて、衣替えを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ミシンで作った新しい服でお出かけするのも楽しみになりますね♪

今回は子供服づくりにも便利な“伸縮縫い”をご紹介します!
ロックミシンを使わなくても、家庭用ミシンでジャージーパンツが縫えちゃいます


ミシンは【HH-2500】を使用しました。
縫い模様一覧の“伸縮縫い”はこちら雷のような形の縫い目です


なぜ“伸縮縫い”が子供服に便利かというと!
市販の子供服は伸びる生地を使ったものが多いですよね。
子供はとても活動的で小さな赤ちゃんでもいろんな体勢になるので、編生地は動きやすいうえに柔らかく優しい着心地になります。
ただ動きに合わせて生地が伸びる分、ぬい糸に力がかかるので糸が切れないように気をつけて縫わなければいけません。
“伸縮縫い”は直線縫いよりも糸の量をたくさん使って縫うのでぬい目が伸びた時にも糸に余裕があります。
伸び方を比較してみました。

<直線縫い>
 

<伸縮縫い>

下の写真<伸縮縫い>のほうがよく伸びます。


今回は伸縮縫い+縁かがり縫いで股下と股ぐりを縫いました。
  

ちなみにこの縁かがり縫い
かがり縫いと地縫いが同時にできる縫い模様です!

ほつれにくい生地であれば、用途に合わせて縁かがり縫いだけで縫製することも可能です。
かがり縫いと地縫いが同時にできる縁かがり縫い模様については機種によって異なりますので、説明書の【ふちかがりぬい】ページをご覧ください。(HH-2500の場合、No.11~13、15)
※ふり幅は自動設定値以上に広くして、ぬい目が生地端から抜けないかを必ず確認してください。


それでは今回のニット素材の縫いポイントをご紹介します!
POINT1【ニット用針を使う】
ニット用針を使うことで、目飛びや生地の糸切れを防ぎます。

POINT2【左基線の伸縮縫いを選択する】
今回は伸縮縫いですので、ジグザグ押えとジグザグ針板を使用しますが、左基線にすることで針が針穴の左端に落ち、編生地を縫う時でも生地が下に沈みにくく安定感が増します。


POINT3【縫い始めに紙を敷く】
編生地は針穴に生地が巻き込まれやすいので、特に縫い始めには紙を敷くことでトラブルを防ぐことができます。


以前ブログで紹介した、【伸縮性のある生地(ニット地)をきれいに縫う方法】も合わせて参考にしてみてください♪

ウエストや裾のステッチにもアクセントとして伸縮縫いを使ってみました。
  
縫い目がきれいに見えるよう表からステッチしています。
伸縮縫いなら裾がタイトな形のパンツでも、生地と一緒にぬい目も伸び、足がひっかかることなく履けます。


股下もぬい糸が切れることなく、びよーんと伸ばせました。


編生地は編み方や伸縮性など様々なので全ての生地に使えるわけではありませんが、意外と便利なこの“伸縮縫い”
ご活用していただけたら嬉しいです




ここからは【番外編~こんな方法もあります~】
縫い以外でのテクニックをご紹介します。

今回の型紙はこちら


裁断した生地はこちら


前後のパンツの型紙を脇線を貼り合わせ一枚に繋げて裁断しました。
シルエットや地の目に影響がなければ、脇線の縫い目をなくすことで、履き心地も良く縫う工程も減らすことができます。

アウトポケットのアイロンは、出来上がり形状に切った厚紙に沿わせて縫い代を倒すときれいに形作ることができます。カーブの縫い代端は、いせるように押えていきます。
  
ポケットを付けるのはひと手間ですが、あると子供が自分で前後を見分けられますよね


それでは、レッツハッピーソーイングライフ☆

 

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