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こんにちは!ミューです!
今回は皆様にとーーっても大事なお知らせがございます!
3月に発売をいたしました「VIVACE S TRX3000」に続きまして
VIVACEシリーズの新機種が発売になります・・・!
VIVACE V TRX4000
ホビーショーでワークショップに参加していただいたお客様は、この時に体験していただいたミシンです
もしくはTRXシリーズのミシン体験スペースにて、体験をされたお客様もいらっしゃるかと思います
まずは正面パネルから!
正面パネルにはTRX3000と同じやさしい使い心地のタッチセンサに加え、
明るい場所でも見やすい黒バックの液晶画面を採用いたしました。
ミシンのデザインに溶け込む黒バック・・・カッコいいです!
模様数も70種類に増え、縫い模様に最適な押えなども、液晶画面にわかりやすくイラストで表示されます
さらに、標準装備になった大型テーブルでもっと広々ソーイング
VIVACEシリーズの大きな特徴である、広々ソーイングスペースが!もっと広々使えます!
スタート・ストップ・スピード調整と針の上下が、足元で自由自在の新型フットコントローラーも標準装備です
そして、TRX3000にはなかった機能で、TRX4000では使用できるひざ上げレバーも標準装備です
ひざ上げレバーを使用すると、
押えの上げ下げがひざで操作できるので両手が自由に使えます
例えば大きなキルト作品を制作するときなど、
両手で布を動かして移動させながら縫っていきますが、
縫い終わって、次の縫い始めの位置に行くためには布の位置を変えますよね!
そんな時にひざ上げレバーが便利なんです
いつもなら布から手を放して、押え上げレバーを上げる必要がありますが、
ひざ上げレバーはレバーをひざで右に押して、押え金を上げた状態にすることで、
布を両手で支えたまま、次の縫い始めの位置に移動させることができます。
ひざ上げレバーで上げた押え金は、レバーを右に押している間だけ上がっているので、
また縫い始めたいときはレバーを元の位置に戻すように、
ひざを離せばしっかりと布を押さえる位置に戻ります。
ちなみに、以前ご紹介しましたが、模様縫いがもっと楽しくなるパラレル押えも標準装備です
お客様の「作りたい!」という想いに、しっかり答えるTRX4000は、
私もお気に入りです
作品づくりに集中させてくれる機能がそろっています・・・!
是非みなさまにも体感していただいて、作品づくりもっともっと楽しんでいただけたら嬉しいです
それでは!レッツハッピーソーイングライフ
前回に引き続き、まつり縫いについてお話しさせていただきます!
前回で生地の準備はできましたので、いよいよ縫っていきます
今回は新製品“TRX-3000”を使用したいと思います。
そして、まつり縫いに適している押えがこちら!
こちらが“まつり縫い押え”です! “ブラインドステッチ押え”とも言います。
付属品で付いているミシンと付いていないミシンがございますので、お持ちのミシンをご確認くださいね。
別売りとして販売しているミシンもあります。
型式によってはダイレクトショップでも購入ができます!(型式を良くご確認ください)
こちらの“まつり縫い押え”をミシンにセットします。(左図)
模様はこちらを選びます。(右図)
わかりやすいように糸は赤にしました。
実際にまつり縫いをされる場合は生地と同色か近い色をお選びください。
より生地と糸が馴染んで目立たなくなりますよ!
また、90番の細い糸を使用すると更に目立ちにくくなります。
90番の糸を使用する際は上糸も下糸も90番にし、針は9番か11番をご使用くださいね。
①そして、ここが最重要ポイントです!
針が一番上まで上がっている時に、まつり縫いの模様を選ぶと針は一番左に動きます。
ミシン右の側面にあるはずみ車を回して、針をゆっくり下におろしていきます。
この時、折った山に針が僅かに刺さるように生地の位置を調整してください。
この部分が、表側にダイレクトに影響してきます。
生地の折山に浅く刺さる程、表側には少ししか糸が出ません。
逆に深く刺してしまうと、表側に糸が長く出てしまい、糸が目立ってしまいます。
縫い目が折山から落ちない程度にギリギリを狙ってくださいね!
②針を落とす位置が決まりましたら、今度は白いガイドの調整をします。
☆部分を手前にくるくる回すと白い部分が右に動き、奥に回すと左に動きます。
白いガイドがちょうど折山に当たるように調整してください。
③縫い終わりましたら、しつけを取り、折っていた部分を開きます。
縫い上がりはこんな感じです。
因みに縫った直後(開く前)はこんな感じです
あとは折り目を消すために仕上げのアイロンをして完成です☆
表にこのくらい出るのが理想ですね。 (赤丸部分)
折山への刺さり方が浅いと赤丸部分のような縫い上がりになります。
勿論、出なければ出ない程綺麗です!
厚地は糸が出にくいですが、薄地は少し難しいかもしれません。
逆に青丸の方は少し出過ぎですね……
生地や糸によっては目立ってしまうかもしれません
上図は少し深すぎです……青丸のような縫い上がりになってしまいます。
もう少し針を浅く刺しましょう!
慣れたらとっても便利な“まつり縫い”、
是非トライしてみてくださいね
それでは、レッツハッピーソーイングライフ☆
今日はお電話でのお問い合わせが多くある“まつり縫い”について、お話します。
少し長いので、前編と後編に分けさせていただきますね!
お時間のある時に読んでいただければ嬉しいです。
そもそもまつり縫いって? と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
まつり縫いとはスーツの裾やスカートの裾をステッチではなく、生地を少量すくって裾上げをする、
表からは縫い目が目立たない縫い方のことです。
既製品等のスーツやスカート等は工業用のまつり縫い専用のミシンを使っています。
ご自身で服を作られる方は手縫いでまつる方も多くいらっしゃると思います。
実は、家庭用のミシンでもまつり縫い、できちゃうんです!
ただ、生地の折り方が少しだけ複雑で、少しだけ縫うのにコツが必要です。
まずは生地の準備をします。
初めての方は必ず試し縫いの生地で練習をしてから本番に移ってくださいね!
裾上げをしたい生地の厚さによって、布端の始末が変わりますので、ご注意ください。
○生地が薄い場合は、布端を1cm折ります。
○生地が厚い場合は、1cm折ってしまうと出来上がりの時に厚みがかなり出てしまうので、ロックミシン又は縁かがり縫いを施しましょう。
今回は生地が厚い場合を想定します。
また、通常裾は筒状になっていると思いますが、ここではわかりやすいように1枚の布でご説明します。
表を裏がわかりやすいように生地を2枚重ねました。
黄色が表で、白が裏とします。
裾の方は縁かがり縫いを施しました。
【生地の折り方】
①まず、裏面が見えるように生地を置きます。(スカートやズボンの場合は裏返しにします)
裾上げをしたい分だけ折ります。今回は2cm折りました。
②布端から約5mmのところにしつけをします。
③裾にあたる部分を後ろに折り込みます。(筒状の場合、内側に折り込みます)
しつけをした部分で折るとわかりやすいです!
折るとこんな感じになります。
↓裏のアップです。
さて、これで生地の準備はできました
あとはミシンで縫って完成です!
……が!
長いので今回はここまで
次回、ミシンを使って実際の縫い方をご紹介いたします
それでは、レッツハッピーソーイングライフ☆
6月に入りまして、6月といえば「梅雨」の季節ですね
梅雨といえば「アジサイ」を連想される方も多いかと思います。
我が家でもアジサイを育て始めました。
何色の花(厳密にはガク)が咲くか今からワクワクしています。
シンガーのコンパクト刺しゅう機 ”EU-2" にもワンポイントの「アジサイ」の模様が入っています。
対応のミシンに刺しゅう機と刺しゅう押えをセットすることで刺しゅうが始められます。
もちろん新製品の "TRXシリーズ" のミシンにも対応しています
ミシンに刺しゅう機を接続
刺しゅうに使う上糸は
一般的な普通地用のミシン糸(シャッペスパン60番)でもできますし、
光沢のある刺しゅう用ミシン糸(50番)を使用すると仕上がりもさらに美しいですよ。
下糸は細い90番のシャッペスパンの白をご使用下さい。
刺しゅうに使用した糸
糸の色を変えて自分のオリジナルの刺しゅうができますよ。
雨が降っているような水色の生地に刺しゅうをして、くるみボタンを作ってみました
あじさいの刺しゅうが入ったくるみボタン
梅雨の季節、ご自宅で楽しくミシン刺しゅうを始めてみてはいかがでしょうか?
それではレッツハッピーソーイングライフ
ホビーショーからもうすぐ1か月が経ちますね!
今年もたくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございます
ワークショップ作品についても、
可愛いと仰ってくださる声が聞こえるたびに、とっても嬉しい気持ちでいっぱいになりました
今回は、今年のワークショップで活躍した
パラレル押えの使い方をご説明させていただきます!
パラレル押えはこれから発売となる「TRX-4000」に標準装備となる押え金です
ホビーショーではミシンも押え金も、発売に先駆けて、お客様に体験していただきました
こちらがパラレル押えです!
押え金自体に目安になる赤いラインがついているので、模様縫いなどを並べて平行に入れたいときなどに便利ですよ~!
まずは取り付け方です!
通常の押え金の取り付け方と同じですが
①押えホルダーの後ろの黒いボタンを押して、押え金を外します。
②パラレル押えの中心部分のピンの位置と、押えホルダーの位置に合わせます。
③取り付けた後は必ず、パラレル押えの手前部分を通して糸を押え金の下から後ろへ出してください。
これで準備は完了です
押え金の赤いラインは縦に4本、横に1本入っており、
ライン自体は1㎜程度の太さ、
青部分の間隔は12㎜、黄部分の間隔は7㎜になっています。
次は縫い方です
①まずは布に、基準になる線を消えるペンなどで書いておきます。
もしくは折り目を入れておきます。
②①の線と押え金の赤いライン(今回は中心の赤いライン)を合わせて縫っていきます。
③縫い終わったら、先ほどの基準線や模様を目安にしながら、パラレル押えの赤いラインに合わせます。
パラレル押えの横の赤いラインは、針が落ちる場所の目安になり、模様を縫い始める位置を決めるガイドになります。
今回は中心から2本左隣の赤いラインを目安に使ってみました。
基本の使い方は以上になります
先に縫った模様の真ん中に他の模様を入れたり、間隔を調整しながら模様を入れたりなど
様々な使い方ができそうです!
そして、こちらのパラレル押えですが、販売準備を開始いたしました!
TRXシリーズのミシンでなくても、取り付けが可能です。
主な対応機種につきましては、ダイレクトショップ内の<パラレル押え>のページを
ぜひご覧ください
ワークショップでのお客様の作品も、とても可愛く飾り付けされていました
それではレッツハッピーソーイングライフ!
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